外鼻形成術(内視鏡下鼻中隔手術4型)とは?
2025.04.01
外鼻形成術(内視鏡下鼻中隔手術4型)は、2024年より保険適応となった、鼻の形や機能を改善するための手術です。特に、鼻中隔(鼻の中央にある軟骨と骨の仕切り)が曲がっていることが原因で、鼻の通りが悪かったり、鼻の形が崩れていたりする場合に行います。
この手術では、内視鏡を使って鼻の奥の構造を直接確認しながら手術を行うため、より精密な処置が可能です。さらに、鼻の外側の形も整えるため、機能改善と美容的な効果の両方が期待できます。
どんな人に向いている?
この手術は、次のような症状や悩みを持つ方に適しています。
1.鼻の通りが悪い
- 鼻づまりが慢性的に続いている
- 一方の鼻の穴が特に詰まりやすい
- いびきや無呼吸の原因になっている
2.鼻の形が気になる
- 鼻が曲がって見える
- 鼻が歪んでいるため、顔のバランスが気になる
- ケガや手術後に鼻の形が崩れてしまった
3.以前の鼻中隔手術で十分な効果が得られなかった
従来の鼻中隔矯正術や美容形成手術との違い
手術名 |
目的 |
方法 |
美容的な |
内視鏡使用 |
---|---|---|---|---|
鼻中隔矯正術 |
鼻づまりの改善 |
内視鏡で曲がった鼻中隔をまっすぐにする |
ほぼなし |
使う |
美容形成手術(隆鼻術など) |
見た目の改善 |
シリコンや自家組織を使って鼻を整える |
あり |
使わない |
外鼻形成術(内視鏡下鼻中隔手術4型) |
鼻の機能+見た目の両方を改善 |
内視鏡と鼻の穴と穴のの間の皮膚を切開し、鼻の奥の構造を確認しながら矯正 |
あり |
使う |
このように、「外鼻形成術(内視鏡下鼻中隔手術4型)」は鼻の通りを良くしながら、鼻の形も整えることができるのが大きな特徴です。従来の手術では「機能改善」と「美容整形」が別々だったのに対し、この手術は両方の目的を同時に達成できます。
まとめ
この手術は、鼻づまりの解消だけでなく、鼻の外側の形も整えることにも役立ちます。特に、鼻の形が気になるけれど、機能改善も必要な方に向いています。従来の手術よりも精密に行えるため、より自然で効果的な仕上がりが期待できます。
朝子医師は外鼻形成術の執刀数が、耳鼻科医師として日本で最も多く経験が豊富です。鼻づまりや鼻の形が気になる方は一度ご相談ください。